株式会社ビーナス

ビーナスブログ

おうちトレーニング

自宅で手軽に始められる肩こり予防・解消運動

公開: 最終更新:

ビーナスが年4回、ご利用者様向けに発行している季刊誌『ビーナスレター』の1コーナーに『おうちトレーニング』というものがあります。

このコーナーは「ご自宅でできる簡単な運動を通して筋力や体力の低下を防ぎ、もっと元気に毎日を楽しんでほしい!」との想いから作られました。

 

今回ご紹介する『おうちトレーニング』は、「自宅で手軽に始められる肩こり予防・解消運動」

肩の動きに大切な「肩甲骨」。

この肩甲骨を色々な方向に動かすことで肩周囲の血行が良くなります。肩周りの血行が良くなることで筋肉がほぐれ、肩こりの予防になります。

 

肩甲骨を動かす体操

まず、肩甲骨を動かす体操についてご紹介します。

  • 後引き
    左右の肩甲骨をできるだけ近づけた状態です
  • 引き伸ばし
    後引きとは逆に、左右の肩甲骨をできるだけ離した状態です。
  • 拳上
    肩をすくめるようにして、肩甲骨を上に持ち上げた状態です。
  • 下制
    拳上とは逆に、肩甲骨が下に引っ張られているような状態です。
  • 上方回転
    両腕を斜め上にアーチを描くように伸ばすことで、肩甲骨が前面に回転した状態です。

 

肩甲骨を内外に動かす体操

●無理のない速さで数回繰り返しましょう

 

1.両腕と両肘を近づける

息を吐きながら左右の肘を胸の前でくっつけます。

この時両手の拳もくっつくように動かしましょう。

 

2.胸をはるように大きく腕を広げる

息を吸いながら両手をそのまま開きましょう。

ここでも背中の肩甲骨が締まるように大きく動かします。

 

3.手の甲を近づけながら腕を上に

開いた両手をそのまま頭の上の方に伸ばし、両手の甲をくっつけます。

※この時、呼吸は楽にしましょう。

 

肩甲

●無理のない速さで数回繰り返しましょう

 

1.手を上に伸ばす

手をあげて頭の上で手のひらを合わせて、そのまま天井にむかって伸びます。

 

2.手のひらを回転させながら腕を広げる

手のひらを外に向けて背中で肩甲骨を締めるようにして、肘を後ろに引くように両腕を左右の後方に向かって開きます。

 

まとめ

「肩こりがひどすぎて痛みがある」という場合は、無理に手のひらや肘をくっつけようとすると、痛みがひどくなる可能性があります。

継続して肩甲骨を動かし続けることで、血行が改善し、少しずつ筋肉がほぐれていきますので、絶対に焦らずにゆっくりとトレーニングしてみてくださいね!

鍛えたい部位で他の記事を見てみる

資料請求フォーム